sdカードで突然書き込み禁止になったときに確認する3項目
パソコンからsdカードにデータを保存しようとしたら、「書き込み禁止」という警告メッセージが出る場合もあります。
どうしてsdカードへの書き込みが禁止されてしまっているのでしょうか?
sdカード本体のロックを解除する
sdカードへの書込み禁止の表示が出たら、「壊れたか?」と思ってしまいますよね。ですがこれは故障でもなんでもなく、sdカード本体についている「LOCK」機能がオンになっているだけなんです。
そのため、書き込み禁止という表示が出たら一旦フォーマット解除してsdカードを抜き出し、本体の左側にある「LOCK」がオンになっていないかどうかを確認してください。
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もしオンになっていたら、それが書き込み禁止のメッセージが出た原因ですから、オンからオフへ解除して再びパソコンに挿入してください。
すると書き込み禁止のメッセージが消えて、いつもどおり書き込みができるようになります。
書き込み禁止にはフォーマットも有効
もしロックを解除しても(もしくは元々解除されていた)書き込み禁止になっている場合は、フォーマットをさせることで直る可能性があります。
フォーマットをすると、内部データが削除されてしまうので事前にデータのバックアップを作成してからフォーマットを実行するようにしてください。
フォーマットしても書き込み禁止なら故障の可能性も
ロックを解除しても、フォーマットしても書き込み禁止と表示された場合は、sdカードそのものが故障している可能性が高いといえます。
データの書き込みはもとより、保存しているデータすら消えてしまう恐れがあるので、内部データをバックアップしてから、新しいsdカードを使うようにしましょう。
「書き込み禁止=壊れた」じゃない!
sdカードをパソコンで使っていて「書き込み禁止」が出た場合には、ほとんどは何かの拍子でsdカードのロックがオンになってしまったことが原因だとされています。
ロックをオフにすれば簡単に元通りになるのですが、この情報を知らないと「壊れた」と思い込んで捨ててしまう場合もありえます。
いくらsdカードが安くなってきたからといっても、かなりもったいないですよね。
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ロック解除しても無理ならば、フォーマットをして試してみます。
それでも無理ならば壊れた可能性が高いので新しいのに買い換えましょう。
sdカードリーダーが原因の場合も・・・
これはパソコンに限った話になるのですが、sdカードリーダーが不調だと書き込み禁止という表示が出るようです。
ロックを解除しても、フォーマットしても、デバイスマネージャーで該当するドライバーを削除しても書き込み禁止が出る場合は、sdカードリーダーを買い換えてみましょう。
最近は100均一でも気軽に購入できるので、試してみると良いでしょう。
このようにsdカードが書き込み禁止になる原因は1つではありません。今回紹介した方法を試してみれば、ほとんどは直ることでしょう。
もしこれでも無理ならば、本体が故障していると考えられるので、新しいのに買い換えるなどの処置をする必要があります。