イヤホンが片方しか聞こえない場合によくある3つの原因
イヤホンを買ってそんなに日数が経過していないのに、片方しか聞こえないという状態に悩まされた経験を持つ人は多いもの。
イヤホンが片方しか聞こえない時は、どんな対処をすればよいのでしょうか?
イヤホンも酸化するんです
イヤホンが片方しか聞こえない場合に考えられる原因として、プラグの酸化があります。
イヤホンは機械に接続するプラグは金属になっており、空気中の酸素と結合することで次第に酸化しやすくなります。
スポンサーリンク
そうした関係で、プラグの接続部分に薄い酸化膜というものができて、うまく接続がされなくなるという現象が発生します。
このことによって、片方が聞こえなくなったり、音が小さくなる場合もあるのです。
このような場合は、酸化膜を落とすと音が聞こえるようになるので、プラグ部分をティッシュで拭いたり、機械に差し込んでいるときに回転させたりするようにします。
プラグ部分の断線で片方しか聞こえない
長年イヤホンを使っていると断線しやすくなる傾向にあります。よく使うプラグの根元部分が特に断線しやすいと言われています。
ただ、断線をしたとしても軽い症状であれば少し接続が悪くなる程度で、片方が聞こえないという状態はまさにその軽い断線でも発生するようです。
スポンサーリンク
この場合は、プラグの根元部分を少し触って曲げたり押し込んだりしてみましょう。
そしてちゃんと聞こえるようになってから、その部分で固定するとうまく接続される状態になるハズです。
接続機器の設定間違いでイヤホンが聞こえない?
イヤホンに問題はなくて、接続機器の音設定が間違っている場合は、片方しか聞こえないこともよくあります。
特にパソコンに関しては、左右の音を調節できる仕組みになっているので、それがたまたま調子悪くなっているケースもあります。
そのため、プラグの酸化や根元部分の断線が関係していないとすると、接続機器の音設定を確認してみると案外直ったりするようです。
イヤホンを修理に出すという決断も必要
紹介した3つの方法を試してみても、片方しか聞こえない場合は完全な故障だと判断するべきでしょう。
買い換えるというのもひとつの手ですが、愛着があるものなどは修理に出してみるのも検討しておきましょう。
イヤホンは外部からの衝撃を受けやすいので、故障しやすいと言われています。
片方しか聞こえない場合は様々な原因が考えられるので、今回紹介した内容を参考にして試してみてくださいね。